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表紙

『株式会社山本進重郎商店85年史』

良いことも悪いことも忠実に記録し、会社存続をかけた努力の歴史を伝えたい。

A4判 並製本 72ページ 2008年11月発行

株式会社山本進重郎商店 代表取締役社長 山本 進三 様

85周年というタイミングで社史を発行しておられますが。

完成社史

2002年の創業80周年のときに式典・祝賀会を開きました。そのころから、社史については意識していたのですが、そこまでする余裕がありませんでした。その後、2007年に所属していた社団法人和歌山青年会議所の50周年式典があり、そのときに50周年記念誌をいただいたことをきっかけに社史を作ろうと考えました。実際に社史の取り組みを決定し、制作していただく業者を探し始めたのは2008年の春頃だったと思います。  
当初は、90周年のときに発刊しようと考えていたのですが、父・敏夫(現会長)が高齢のため、元気なうちに少しでも早く昔の話を記録しておきたいと思い、5年早めて85周年史としました。

どのような制作体制で臨まれましたか?

特に何も考えておりませんでした。むしろ出版文化社から提案をもらってから考えよう、と思っていました。
当初は総務担当の部長に任せていたのですが、制作が進まず、思うような文章もできないので、自らが直接、文章を校正するようになり、気がつくとすっかり制作に入り込んでいました(苦笑)。やはり面倒でも、事情を一番よく知っている経営者が自ら制作に関わらないと、良い社史ができないと感じました。

企画にあたって特に重視された点は?

完成社史

読んだ方が不快感を覚えるような過度の「自慢話」や「手前味噌」な社史は作りたくありませんでした。むしろ良いことも悪いことも、できるだけ忠実に記録し、後世に先代たちの会社存続をかけた努力の歴史を伝え、それを励みにしてほしいと考えました。ですから、事業のことをまったく知らない方でも読みやすいように、分かりやすくすることを心がけました。

2部形式を取られ、写真や図も豊富ですね。

完成社史

当初、2部構成にすることなど、まったく考えていませんでした。  
しかし、作成していくうちに、父・敏夫会長が話す昔の話をまとめると近年の事業内容が薄くなり、また近年の事業は私(進三)が中心となって行ってきたことから、主語が曖昧になってしまうため、第1部を敏夫会長の回顧録とし、第2部を近年の事業展開として内容を分けることにしたのです。  
写真については、できるだけ文章に沿ったものを載せようと考えたのですが、他の人に頼んだからといって見つかる訳でもなく、結局、半分以上は自ら探さなければなりませんでした。良い写真を探すのは容易なことではありませんでしたが、逆に今まで眠っていたアルバムなどを新たに発見することも多く、過去の資料を再確認できて良かったですね。

このほか制作で、特にご苦労されたことは?

全く何も知らない方(出版文化社の記者)が文章を作成する訳ですから、内容を正確に、かつ弊社の全体像を把握してもらうのに苦労しました。まず基本的な事業内容から説明すれば良かったのですが、体系的に情報を提供できなかったので、あとで内容を整えるのに苦労しました。

配布先と、配布後の反響についてお聞かせ下さい。

完成社史

思った以上に反響があり、お礼状のほかにも、多くの方から「とても参考になった」「励みになった」とお礼の電話をいただきました。予想以上に85年史を読んでいただいていることに驚きと喜びを感じております。

これから社史を制作される方々にアドバイスをお願いいたします。

面倒ですが、良い社史を作成するためには、やはり歴代経営者が自ら情熱を傾けなければならないと思います。他人任せにすることなく、協力して内容を精査し、良い社史を制作されることをお祈りします。

どうもありがとうございました

■株式会社山本進重郎商店

http://www.yamasin.co.jp/

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