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表紙

『丹平製薬株式会社 創業120年史』

社員が当社の歴史を深く理解し、創業から受け継いできた"丹平DNA"を次代へと継承していくことを目的に社史を制作しました

A4判 104頁 並製本 2014年12月発行

丹平製薬株式会社
総務部次長 後藤潤吉様

まず『120年史』を制作するに至った経緯をお教えください。

当社では過去に『70年史』を発刊していますが、そこから半世紀が過ぎようとするなかで、当社社長が丹平製薬の歴史を後世に残す必要性を強く感じたことから、『120年史』の制作を決断しました。

『120年史』の企画や構成に関して、工夫された点、森輝彦社長様以下役員の方々からご希望やご意見のあった点などはございましたでしょうか。

完成社史

事務局として、当社社長の意向を踏まえ、『120年史』の“柱”を次の2つに定義しました。1つには、『120年史』は『70年史』以降の近50年間の歴史をクローズアップすること。もう1つは当社の経営理念である“お客さまへのお役立ち―それがわたくし達の使命(すべて)です”をコンセプトとし、全編にわたってそれが表現できる(感じ取れる)社史にすることでした。

既刊『70年史』は、今回の『120年史』を制作する上で大変有用であったと思いますが、『70年史』を参考にされた点などはございましたでしょうか。

完成社史

当然のことながら、創業から70年間の歴史を知っている社員はいないわけですから、当時の歴史を知るには非常に貴重な資料となりました。
何よりも創業者・森平兵衛の革新的(斬新)な商品開発と合理的な経営戦略は、現代社会にも通じるところが多く、“丹平DNA”として継承していくべきだと実感しました。

『120年史』制作作業を進める上で、ご苦労された点や気を配られた点などをお教えください。

完成社史

資料収集と原稿のチェックに骨を折りました。
過去の資料はどこか決まった場所に保管されていたわけではなかったので、一から収集しなければなりませんでした。特に『70年史』以降の1970年代~1990年代頃までの資料が非常に少なかったので、現役の社員やOBの方に提供していただき、何とか収集しました。
また社員自らが商品を撮影したり、本社の全部署や東京支社、門司工場に出向き、社員の集合写真や仕事風景を写真におさめました。
原稿のチェックに関しては複数人で何度も読み返しました。特に商品名や発売年が間違っていないか、表記が統一されているかを重点的に確認しました。

書籍のデザインは大変上品かつ読みやすい仕上がりとなっておりますが、デザインについてはどのようなコンセプトをおもちでしたか。

完成社史

コンセプトとしては2つありました。
1つは、シンプルさの中にも伝統と革新(存続と発展)を感じさせるデザインにすること。
もう1つは、コーポレートカラーである紺色をアクセントとして使用することでした。
そして、文章だけでなく写真をできるだけ多く掲載し、歴史の流れが視覚的に理解できる、楽しめる社史にしたいと考えていました。

社史完成後、制作を振り返って感じられたことや、社内外の反応などお聴かせください。

社史制作にかかわって1年半。何かと大変ではありましたが、想い描いていた社史に仕上がったと自負しております。
何よりも社史編纂という数十年に一度しかない仕事に携われたことに感謝しています。
社員には、この社史を通して当社の歴史に対する理解を深めるとともに、創業者から受け継がれている“丹平DNA”を継承して、日々邁進していってほしいと思います。
社外では数百社に寄贈を行ないましたところ、御祝のお言葉を多数頂戴しました。

今後社史制作をご検討の方々にアドバイスがございましたら、お聴かせください。

やはり資料収集には相応の負担があります。歴史保存室や歴史書棚などの場所を普段からつくっておいて、会社のポイントとなるような出来事に関する資料や写真は、決まった場所に保管させるよう社内で周知させることをお奨めいたします。
ただ一番大切なことは、制作会社さんにおまかせするのではなく、自社本位で取り組む姿勢だと思います。自社の社史ですから当たり前ではありますが、真心をもって真摯に取り組むことが最重要と考えます。

お忙しいところ、ありがとうございました。

■丹平製薬株式会社 プロフィール

「お客様へのお役立ち」を使命(すべて)と考え、医薬品・トイレタリー製品の開発や製造販売で、健康で清潔なくらしを創造する製薬会社

http://www.tampei.co.jp/

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