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『近畿容器60周年記念誌』

60年の歴史を振り返りながら、過去に創意・工夫を重ねてきた、メーカーとしてのものづくりの精神を現代に伝えたいと思って制作しました

A4判 並製 40頁 2011年9月発行

近畿容器株式会社 経営管理部 総務課 課長 今井信行 様

60年史制作に取りかかるに至った経緯を教えてください。

数年前から当社の役員の中で社史または記念誌を制作したいという声があり、この度60周年という節目を迎えるに至ったため制作に着手しました。

会社として社史発刊を決定したのは、発刊予定日のどのくらい前ですか?

完成社史

2010年4月の役員会で60周年記念行事として記念式典と記念旅行、そして社史の制作が決定されました。

それが私のもとに下りてきたのが6月頃です。当初2011年6月頃に発刊を予定していましたので、そこからちょうど1年くらいでの制作期間を見込んでいましたが、結局はそこから3ヶ月ほど後の2011年9月の完成となりました。

どのような体制で臨まれましたか?

完成社史

男性4人、女性3人の計7名で編纂委員会を設置し制作にあたりました。当社の新役員で構成される経営委員会において、まず私ともう1名の2名が選出され、 さらに本社・工場とバランスが取れるように各部署から編纂委員を選出しました。また制作の後半ではオブザーバーとして役員の方に1名加わっていただきまし た。これは会社の経営陣と情報の共有を図るよう心がけてのことです。

制作にあたって重視されたのはどのような点でしょうか。

完成社史

60年の歴史を振り返りながら、過去に創意・工夫を重ねてきた、メーカーとしてのものづくりの精神を現代に伝えたいと思って制作しました。近年入社した人は創業者の時代を知らず、そうした精神が現状ではうまく伝えられていないと感じていたからです。

制作にあたって特に苦労されたのはどのような点でしょうか。

完成社史

掲載写真の収集が一番苦労しました。これまで会社の歴史を記録するという習慣がなく、社内に写真がほとんどなかったためです。古い写真は創業者のご家族やOBの方に、機械設備では取引先の方などにもご協力いただき、なんとか掲載分を収集することができました。

余談ですが、社史に携わってから記録の保管に意識が向くようになりました。つい最近も新しい設備を工場に導入したのですが、しっかりと写真に撮って保管しています。

社史制作をご経験されて、どのような感想を持たれましたか。

完成社史

当初考えていたよりも難しかったですね。たとえば年表でも作る前は頭の中でほとんど形になっているのですが、実際に取り掛かってみると写真がなかったり、根拠となる資料が見つからなかったり、ということが多々ありました。

また今回は40ページの記念誌という体裁だったのですが、掲載できる内容も限られてくるため個人的に少し物足りなさも感じています。もう少し時間をかけて中身を充実させ、厚みのある体裁にしてもよかったかもしれません。

配布先と、配布後の反響についてお聞かせください。

社員やOB・OG、顧問に配布しました。あとは取引先銀行等にも配布予定です。OBや顧問からお喜びの声をいただいています。


これから社史を制作される方々にアドバイスがありましたらお願いします。

完成社史

今回制作してみて思ったのは1年では制作期間が全然足りなかった、ということです。しっかりと中身を作りこむのであれば3年くらい前から取り掛かったほうがいいと思います。

また日頃から、社内行事や大きな設備導入などの際に写真をはじめとする記録を残しておくべきです。資料などの根拠もなく、想像だけでは会社の歴史を社史としてしっかりまとめることはできませんから。


お忙しいところありがとうございました。

■近畿容器株式会社 プロフィール
包装容器の総合コンサルタント。合成樹脂製品の製造販売 硝子瓶等容器販売

http://www.kinkijar.co.jp/

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